この質問は非常に多いです。
まず寿命ですが、故障した際にその器具の交換部品があれば修理することができます。しかし、いつまでも部品があるわけではないのです。各メーカーでは商品が廃番になってからも何年かは部品を保有しますという「部品保有期間」があります。この期間がだいたい6~11年となります。それを過ぎると部品の供給が無くなりますので、初めて寿命となるわけです。ここで交換となります。なので、メーカーの10年前後というのは、標準的な使用条件の下で使用した場合、安全上支障なく使用することのできる期間となるわけです。
ここで大切なことは皆様の器具が何年に製造され、どれくらい年月が経っているかを知っているかどうかです。これを知っておくと、まだ修理で直せるとか、次故障すると取替になるぞなど準備しておくことができますので安心ですね。
都市ガスをお使いの方でガス器具の製造年月日を調べたい方はお問い合わせください。
※四国ガスで登録されていない器具はお調べすることができませんのでご了承ください。